鬼が面山 只見沢 肩ノ沢右俣


オニガツラ東面の沢の中で、初めに遡行したい沢が前岳に突き上げる肩の沢右俣だ。肩の沢右俣は技術的な難易度が容易であることに加え、只見沢の最奥の支流にあたるので、オニガツラの概念を把握するのに最も適している。

只見沢登山口より只見沢を遡行する。マンモス台地からみるオニガツラは何度見ようが息を呑む光景だ。ガスに巻かれて不気味さが一層際立っている。三俣を右俣に入り、肩の沢左俣の針峰群を見送り肩の沢右俣に入る。水がぼ流れていないガレた沢を登っていくと、側壁が立ってくる。CS4mを越えて、伏流したガレ場をひと登りすると、チョックストーンが連続する。最奥のCS滝には古のハーケンが残っていた。どのチョックストーンも難しい登りは強いられない。階段状の枯滝を越えていくと、前岳直下の岩壁にぶつかる。あえて登るものでもないので、藪に入り前岳近くの登山道に出る。

奥壁針峰群

肩の沢右俣


最初のチョックストーン


伏流する


チョックストーン連続


ホールド豊富で登りやすい


古のハーケン


枯ナメ


枯滝


振り返るとワルイシ尾根


前岳直下の岩壁


登山道

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